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大田区文化芸術情報紙『ART bee HIVE』は、2019年秋から大田区文化振興協会が新しく発行した、地域の文化・芸術情報を盛り込んだ季刊情報紙です。「BEE HIVE」とは、ハチの巣の意味。公募で集まった区民記者「みつばち隊」と一緒に、アートな情報を集めて皆様へお届けします!
『bee cub voice みつばち隊』では、本紙で掲載したイベントやアートな場所へみつばち隊が取材し、区民目線でレビューしていきます。
「cub」とは、新聞記者の新米、駆け出しの意味。みつばち隊ならではのレビュー記事で大田区のアートを紹介します!
田園調布ゆかりの作家である猪熊弦一郎の作品について、生徒たちが解説キャプションを作成し、作品と一緒に展示。
ART bee HIVE vol.14 でご紹介したギャラリーです。
大田区文化芸術情報紙『ART bee HIVE』vol.14
みつばちネーム:池上のワンコ(2024年度みつばち隊加入)
2025年秋、田園調布にあるみぞえ画廊で、地元の中学校と協力した企画展示が行われました。
邸宅を生かした画廊の一室には、田園調布ゆかりの画家・猪熊弦一郎が、戦前から戦後にかけて描いた作品が並んでいます。この展示には、田園調布学園中等部の3年生と卒業生が協力しました。生徒たちは事前に画廊を訪れ、それぞれが気に入った作品を選び、感じたことを自分の言葉でキャプションにまとめたそうです。その解説から、作品の魅力をどう伝えるか真剣に向き合った姿が伝わってきました。
このような地域での取り組みや、世代を超えた活動は、アートを身近に楽しむ良いきっかけになると確信しました。
ART bee HIVE vol.10、vol.17、vol.19でご紹介した博物館です。
大田区文化芸術情報紙『ART bee HIVE』vol.10
大田区文化芸術情報紙『ART bee HIVE』vol.17
大田区文化芸術情報紙『ART bee HIVE』vol.19
みつばちネーム:雪谷のさくらさん(2024年度みつばち隊加入)
昭和のくらし博物館「小泉家に残る戦争」展を見学しました。展示された日用品や食器、軍服などから、日々の暮らしの中に少しずつ戦争の影が差していたことが伝わってきます。学芸員の方が「語り手が少なくなる中で、戦争を自分事として考えてほしい」と話していたのが印象的でした。壁に並ぶ来館者の感想カードには、世代や立場の異なる人々が自分や家族の記憶を重ねた思いが綴られています。戦時の記録や暮らしの展示品が、過去を語る資料にとどまらず、過去と現在、そして未来を結ぶ「記憶のアート」であり、生き続ける表現だと感じました。
ART bee HIVE vol.13でご紹介したスタジオです。
大田区文化芸術情報紙『ART bee HIVE』vol.13
みつばちネーム:本門寺の青空さん(2025年度みつばち隊加入)
一風変わった本屋さんが池上の呑川沿いにあるのを皆さんご存じですか? 本好きの人たちが小さな棚を借り受けて、自分のお気に入りの本を販売しているシェア型の本屋さんです。月末ごとにドキュメンタリー映画の上映会を実施したり、珈琲やクラフトコーラ・ビールが飲めたり、本屋以外の多彩な顔を持つコミュニティの結び目と言える存在です。家庭と学校・会社以外にふらっと気軽に立ち寄れる息抜きの場所として、地域の人たちに愛される場所なのです。
皆さんも是非、ノミガワスタジオで「あなたのお気に入りの一冊」を発見してみてください!
みつばちネーム:羽根付きギョウザさん(2023年度みつばち隊加入)
永年にわたり数々のエンタテインメントを⽣んできた街、蒲⽥。今回は『KAMATA JAZZ LAB』の第⼀弾を観覧しました。
ベーシストMarty Holoubekはオーストラリア・アデレード出⾝。メルボルンで活動後、2018年に来⽇し、⽇野皓正をはじめ様々なアーティストと共演しています。そんな彼がリスペクトする3名の⽇本⼈アーティストと、同郷のJames Macaulay5⼈のユニットによる公演でした。
プログラムはMartin のナンバー『名古屋の家』からスタート。アコースティックベースのメロウなナンバーです。その後、梅井美咲(Pf)のオリジナル『つづく』で徐々にリズムが加速。次にMartinがベースをアコースティックからエレキに変えて、『lslyn』、『思い出のエスカレーター』へとつなぎます。タイトルの通り、まるでエスカレーターを⼀気に駆け上るようなメロディーへと変化し、会場の雰囲気も盛り上がります。転じて次は⾼橋直希(Drs)『坂道』、井上銘(Gt)『G majer in Tojiya』のソロナンバー2曲へ。これからのJAZZを牽引する二人の演奏に、ますます才能が開花してゆく期待感が高まりました。プログラム全体を通じて、異なる個性が溢れる⾳が弾けながらも繋がりを持つことで、まるで⾳の奔流にのまれてゆくかのような感覚がとても心地良かったです。いつの間にかプログラムは終了し、アンコールのJames(Tb)による『Handy Fan』では、夏の雑踏でハンディファンを持ちながら歩く姿に⽇本らしさを感じるという、海外の方ならではの視点にもびっくり。全員の才能が次々と放たれる様子にジャズの⾃由さを感じると同時に、それぞれ違う個性を持つ曲が繋がってゆくことでグルーヴが⾜し算ではなく、掛け算のように広がって観客を巻き込んでゆくように感じ、そこがジャズの無限の可能性なのかも知れないなと感じました。
ART bee HIVE vol.12でご紹介した松田和久さんの新たなアトリエです。
大田区文化芸術情報紙『ART bee HIVE』vol.12
みつばちネーム:山王すばこさん(2021年度みつばち隊加入)
『大田区OPENアトリエ』が、5年目を期に『南端東京 OPEN STUDIO』となって開催されました。今回お伺いしたのは長屋型共同アトリエ『TAIRU』。「町工場だった建物がアートの創作現場?」と訪れる前からワクワクしていました。町工場と住宅が密集し、細い通路が迷路のように入り組むその立地も宝探しのようです!
路地裏の町工場のガラス引き戸を開けると、長屋型アトリエというだけあり、1階はギャラリーラウンジ、大きな3Dプリンターや木工加工機などのある共同作業場、建築事務所、アパレルブランド、狭い階段を上がった2階には2つのアトリエと1つの会社が入っています。特に2階は全く別々の3つのスペースなのに、古い建物が纏う空気に包まれ全体で一つのアート作品=インスタレーションのように感じました。建物の外観からは想像できない創作空間となっており、ギャラリーや美術館とはまた違うアトリエ見学の魅力にはまってしまいそうです。
みつばちネーム:黒湯あつしさん(2026年度みつばち隊加入)
天井が高く開放的な展示室では、日本画からの迫力を全身で浴びることができます。特に注目したのは、玉堂の『鵜飼』と龍子の『海鵜』です。伝統的な漁文化を端正かつ臨場感豊かに映し出す玉堂に対し、龍子は海鵜の群れを特大のキャンバスに大胆な筆致と色彩で表しています。日本の静謐な原風景を追求する玉堂と、会場芸術として大画面の表現を探求する龍子。同類のモチーフゆえに、作品から画家としての資質の相違を垣間見られました。