龍子公園
龍子公園について
龍子公園は、龍子自らが設計した旧宅とアトリエを当時のまま保存しています。
旧宅は戦後1948~54年、爆撃の難をのがれたアトリエは青龍社創立10周年となる1938年に建造されたもので、国の登録有形文化財(建造物)に登録されています。
また龍子公園内の「爆弾散華の池」は、終戦まぎわの空襲で壊滅した住宅部分を龍子が池として造成しました。
龍子公園は、開館日に記念館職員がご案内しています。ご案内時刻は、10:00、11:00、14:00の1日3回です。
(ご案内時間以外は、閉門しておりご自由にはご覧いただけませんのでご了承ください)
意匠・生活へのこだわり
採光にこだわった60畳もの広さがあるアトリエや、天高く舞う龍のごとく鱗状に組み合わされた石畳など、龍子の建築における意匠へのこだわりがご覧いただけます。
四季折々の景色
梅、桜、紅葉など四季折々の植物が龍子公園を彩ります。庭は「写生材料の植え込み」であると言っていた龍子の芸術観にふれることができます。