公演情報
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公演情報
現代アーティストの仕事場にフォーカスしたトークイベントを開催します。大田区のスタジオを拠点に活躍するアーティスト3名と、大田区の空家等地域貢献活用事業の担当者が登壇し、区内スタジオの探し方やスタジオ事情、地域のつながりと今後の可能性について話し合います。また、大田区の空家活用の状況などもご紹介いただきます。
このイベントは、当協会が主催した地域を拠点に持つアーティストのスタジオを紹介するインスタライブ「#loveartstudioOtA」の関連企画です。アーティストのスタジオ映像のアーカイヴ化を目的に、仲間から仲間へ地域のつながりを顕在化しながら3年ほど、公式アカウントからライブ配信を行いました。シリーズ終了を迎えるにあたり、トークイベントを開催します。
日時 | 2024年3月23日(土)14:00~(13:30開場) |
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会場 | 大田区民ホール・アプリコ 展示室 |
費用 | 無料 |
出演者 | 岡田裕子(現代美術家) 松田和久(建築家) 大野公士(アーティスト) 吉田春彦(大田区建築調整課住宅担当課長) |
定員 | 40名程度(定員を超えた場合は、抽選) |
対象 | アートに関心のある方 大田区の空家活用に興味のある方 区内でスタジオを探している方 |
申込期間 | ※事前予約優先、当日参加可 |
申込方法 | 下記リンク先の『応募フォーム』からお申込みください。 |
主催・お問合せ | (公財)大田区文化振興協会 文化芸術振興課 TEL:03-6429-9851(平日9:00~17:00 ※土日祝日・年末年始を除く) |
Photo by Norizumi Kitada
ビデオアート、写真、絵画、インスタレーションなど多岐に渡る表現を用い、恋愛、結婚、出産、子育てなどー自らの実体験から、現代社会と未来をテーマに現代美術作品を生み出している。近年は著書出版やパフォーマンス作品の発表等、新たな挑戦も続く。
主な作品は、再生医療の未来をストーリー化した「エンゲージド・ボディ」、男性の妊娠がテーマの「俺の産んだ子」、ファッション業界のクリエイターと共同で行うW HIROKO PROJECT でソーシャルディスタンスのファッションを表現した「Di_STANCE」、パンデミック下の架空のアーティストの生活の声を聞きながら観客が会場を探検する体験型作品「誰もこない展覧会」。
これらの手法は様々だが、どの作品も社会背景をヒントに未来予想的視点で現実と非現実を交差しつつ、現代社会へメッセージを発している。
個人活動の他にアートプロジェクトも多数。様々な職種、立場の人々と時に協働しながら、互いに刺激を分け合いながら新しい表現を追い求める芸術活動も岡田の仕事の特徴の一つである。<オルタナティブ人形劇団「劇団☆死期」>を主宰。家族のアートユニット<会田家>。コロナ社会の中でのArt×Fashion×Medical の試み<W HIROKO PROJECT>など。
2023年 メディアアートを絡めた複合型芸術の実験「Celebrate for ME - The first step」(東京)
2022年 「欧州文化首都事業2022 日本展」(ボルボティナ美術館、セルビア)、「今ここにいますー岡田裕子×AIR475」(米子市美術館、鳥取)
2019年 アルスエレクトロニカ・センター1年間常設展示(リンツ・オーストリア)、「第11 回恵比寿映像祭」(東京都写真美術館、東京)
2017年 「LESSON0(ゼロ)」(韓国国立現代美術館、ソウル)
2007年 「Global Feminisms」(ブルックリン美術館、ニューヨーク)
2019年 「DOUBLE FUTURE─ エンゲージド・ボディ/俺の産んだ子」作品集(求龍堂)
2015年 「ゲンダイチコースケの事件簿」人形劇書籍化(共著)(ART DIVER)
北海道生まれ。2009年東京藝術大学大学院建築専攻修了。国内外の設計事務所勤務の後2015年に独立。UKAW一級建築士事務所主宰。東京藝術大学教育研究助手、東京電機大学非常勤講師、工学院専門学校非常勤講師を務める。2019年から2023年まで大田区梅屋敷インキュベーション施設KOCAを共同で立ち上げ、施設運営、イベント企画などを行う。主な企画としてOta Art Archives 1-3、STOPOVER、FACTORIALIZEを大田区内外の現代アーティスト、町工場、アート施設と連携し開催、継続的に共創プロジェクトを行っている。建築やプロダクト単体のみならず、その周辺の環境や文化を含めてデザインすべく、既存の領域に捉われない様々な活動を行う。2024年4月新施設を大田区でオープン予定。
2023年 I Gallery(東京)2021年 Air Pavilion
2019-2023年 KOCA設計・監理及び京急梅屋敷大森町高架下開発マスタープラン(東京)
2019年 FrancFrancForest 本社アネックスオフィス・撮影スタジオ(東京)
2015年 MonoRoundTable(北京)
2014年 MonoValleryUtopia・ChiKwanChapel(台北)
その他住宅・家具・プロダクトデザインなどを手掛ける。
2008年セントラル硝子国際設計競技優秀賞
2019年 Local Republic Award 優秀賞・大田区景観賞 他
大野は東京の下町生まれ。1996年多摩美術大学大学院彫刻専攻修了。2018年まで順天堂大学第一解剖学教室研究生。2017年文化庁在外派遣芸術家助成金にてオランダに滞在し、2020年までアムステルダムで活動。2020年からは、東京を拠点にART FACTORY城南島とオランダ・アムステルダム郊外にアトリエを持ちに活動。
現在は日本とオランダを拠点に活動している。表現についての重要な概念は、「存在についての考察」と「死生観について」である。量子論や相対性理論だけでなく、古代東洋、エジプト、ギリシャ哲学など世界各地で探求されている「存在」についての考察の研究を継続している。これらの概念と世界がどのように関係しているのかを分析して、思考実験やサイトスペシフィックな文化や歴史と統合され、作品表現にフィードバックされる。
2022-23年 identification(岩崎ミュージアム、横浜)
2023年さいたま国際芸術祭2023 市民プロジェクトArtChari(さいたま市、埼玉)
2022年 Gauzenmaand 2022(フラールディンゲン美術館、デルフト、ロッテルダム、スキダム オランダ)
2021年 東京都美術館セレクション展2021(東京都美術館、東京)
2020年 Geuzenmaand 2020(フラールディンゲン美術館、オランダ)
2020年 するがの国の芸術祭 富士の山ビエンナーレ 2020(富士宮市、静岡)
2019年 ヴェネチアビエンナーレ2019 ヨーロピアンカルチュラルセンター企画PERSONAL STRUCTURES(ヴェネチア イタリア)
2019年 六甲ミーツアート芸術散歩 2019、オーディエンス大賞(神戸市、兵庫県)
2018年 Fellow ship of Man(Tehcnohoros art Gallery、アテネ ギリシャ)
2015年 Yansan Biennale ジョグジャカルタ XIII(ジョグジャカルタ インドネシア)