美術＆文学［Art＆Literature］

大田区が所蔵する絵画作品を身近な場所で鑑賞できる機会や、アートに関するワークショップを通じて、こどもたちがアートに触れる機会の創出、地域作家の紹介など、協会では多岐にわたる美術関連事業に取り組んでいます。

また、各記念館では展示のほか、ギャラリートークや散策会なども開催し、大田区の文化芸術振興に寄与しています。ここでは協会が実施する事業や記念館の情報をまとめ、掲載しているページをご案内します。

大田区所蔵の絵画作品を鑑賞できるアプリコ地下１階のミニギャラリーです

“アートでまちづくり”をテーマに大田区に点在するさまざまな文化芸術に関わるヒト・モノ・コトを資源として紹介し、未来に向けて新たに共創していくための創造プロジェクト

アトリエからのオンライン配信やオフラインのトークイベントなど、大田区の現代アートにまつわるヒト・モノ・コトを様々な形で区民の皆さまにお届けします

大田区の公共空間にアートを仕掛けることで、新たな風景を創出するプロジェクト

かつて大田区に存在した「馬込文士村」の魅力を紹介するために立ち上げた、オンラインで楽しむ映像演劇企画です

現在活躍するアーティストを講師に招き、講師と対話しながら創作の方法を学ぶ、大田区のこども達がアートに触れる機会を創出しています

ゲストや講師などを招き、区民参加の交流の場として令和2年度からスタートしたオンラインミーティング

当協会ならではの、文化･芸術に関する大田区内のアートを集め、ご自宅でお楽しみいただける動画リンク集

民間のギャラリーや区民の芸術活動など、地域の文化・芸術情報を盛り込んだ季刊情報紙を発行しています

当協会が管理運営している記念館では、作品や資料等の展示のほか、ギャラリートークやワークショップ、散策会など、多彩な事業に取り組んでいます。

日本画の巨匠・川端龍子の躍動感ある作品を展示する美術館で、建物も自身の設計によるものです。旧宅、アトリエ、庭園（龍子公園）も時間限定で公開しています。令和６年３月に記念館および旧宅、アトリエが国の有形文化財（建造物）に登録されました。

　現代女流かな書の第一人者として活躍した熊谷恒子が、生前住んでいた自宅を改装し運営しています。優美な書の作品や旧書斎、遺品などの関連資料を展示しています。

　日本初の総合雑誌「国民之友」※を発行した徳富蘇峰の旧宅の一部とゆかりの資料を保存・公開した記念館です。原稿や書簡など関係資料を展示しています。

※「国民之友」：明治20（1887）年創刊の日本で最初の総合雑誌

　尾﨑士郎は「人生劇場」※などの作品で知られる作家であり、馬込文士村の中心的人物でした。本記念館は、晩年の約10年を過ごした旧宅跡に書斎を復元して開館し、エネルギッシュな執筆活動を感じる資料を建物の外から観覧する形で展示しています。

※「人生劇場」：昭和８（1933）年に都新聞で連載し、昭和10（1935）年に刊行した小説

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