本文へ

個人情報の取り扱いについて

本ウェブサイト(以下「本サイト」といいます)では、お客様の本サイトの利用の向上、アクセス履歴に基づく広告、本サイトの利用状況の把握等の目的で、クッキー、タグ等の技術を使用します。「同意する」ボタンや本サイトをクリックすることで、上記の目的のためにクッキーを使用すること、また、皆様のデータを提携先や委託先と共有することに同意いただいたものとみなします。個人情報の取扱いについては、大田区文化振興協会プライバシーポリシーをご参照ください。

同意する

お知らせ

更新日 お知らせ内容
展示・
イベント
協会熊谷恒子記念館

熊谷恒子記念館 かなの美展 「熊谷恒子の原点―『古今和歌集』を中心に振り返る―」 の開催について

 

熊谷恒子記念館 かなの美展「熊谷恒子の原点―『古今和歌集』を中心に振り返る―」

会期:2026年4月18日(土)~9月27日(日)

※6月29日(月)に一部作品展示替え 前期:4月18日(土)~6月28日(日)、後期:6月30日(火)~9月27日(日)

展示内容の紹介

 書家・熊谷恒子(1893~1986)は、2026年に没後40年を迎えます。熊谷恒子記念館では、かなの美展を開催し、平安時代に醍醐天皇(885-930)の勅令により編纂した勅撰和歌集である『古今和歌集』を題材として、恒子のかな書の原点となった初期作品を紹介します。『古今和歌集』は、紀友則(きのとものり)、紀貫之(きのつらゆき)、凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)、壬生忠岑(みぶのただみね)が撰者となった和歌集です。『古今和歌集』に関心を持っていた恒子は、その和歌が平安時代に書写された「関戸本古今和歌集」の名蹟を研究し、「線は強い筆力と、鋭い筆勢、かつ豊かな厚みがあり、流動的な美しさで運筆は緩急、抑揚、遅速、軽重の変化が多く、華やかさもあって楽しいものになっています」(註1)とその特徴を捉えています。
 「関戸本古今和歌集」は、平安時代の歌人・藤原行成(ふじわらのゆきなり)が書写したと伝わる『古今和歌集』の冊子本を、1882年に愛知県・名古屋市の関戸家が所蔵していたことに由来します。恒子は1949年に「関戸本古今和歌集」を臨書し、1950年代以降に『古今和歌集』を題材とした書を制作しました。
 本展では、凡河内躬恒が冬の移り変わりを詠んだ長歌をもとにした《ちはやぶる》(1957年)や、紀利貞(きのとしさだ)が春過ぎて一本だけ遅れて咲く桜の和歌を表現した《あはれてふ》(1982年)などを展示します。恒子が「字形の聖斎さ、運筆の緩急、リズムにのって変化に富んだこの関戸は私のみでなく多くの人から親しまれ」(註2)た書と尊重していた「関戸本古今和歌集」に注目し、『古今和歌集』の和歌を中心に、かな書をはじめた契機を振り返ります。

註 

1 熊谷恒子『書道 かな―基礎から創作までー』マコー社、1978年

2 熊谷恒子「一つ臨書千回」『私の好きな書』大東文化大学書道研究所、2007年 

 

関連イベント

〇ギャラリートーク

日 時:2026年4月25日(土)、5月3日(日・祝)、6月21日(日)、7月18日(土)、8月23日(日)、9月20日(日)
各 日 13:00
会 場:熊谷恒子記念館 展示室
参加費:入館料に含む
熊谷恒子記念館にて13:00から開催し、14:00からは馬込アートギャラリーに移動して常設展の展示内容を解説します。
詳細は、お電話(TEL:03-3773-0123 大田区立熊谷恒子記念館)にてご確認ください。

 

〇春の庭園公開

日 時:2026年5月2日(土)~5月6日(水・振休)
会 場:熊谷恒子記念館 庭園
参加費:入館料に含む

 

〇熊谷恒子関連常設展「熊谷恒子の世界 第Ⅰ期『いろは帖』」

開催日時:2026年2月1日(日)~6月28日(日)
9:00~16:30(入館は16:00まで)
休 館 日:月曜日(月曜が祝日の場合は、その翌日が休館)
会 場:馬込アートギャラリー 2階(大田区南馬込4-10-4)
入 館 料:無料

 

熊谷恒子記念館 かなの美展「熊谷恒子と『万葉集』―晩年までの荘重な書―」

熊谷恒子《(臨書)関戸本古今集》1949年、大田区立熊谷恒子記念館所蔵

熊谷恒子《あはれてふ(古今和歌集)》1982年、大田区立熊谷恒子記念館所蔵

熊谷恒子《としをへて(古今和歌集)》1983年 大田区立熊谷恒子記念館所蔵

展示情報

会期

2026年4月18日(土)~9月27日(日)

開館時間

9:00~16:30(入館は16:00まで) 

休館日 毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)
入館料

一般100円、中学生以下50円
※65歳以上(要証明)と未就学児及び障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料

会場

大田区立熊谷恒子記念館(大田区南馬込4-5-15)

JR京浜東北線 大森駅西口から東急バス4番「荏原町駅入口」行乗車「万福寺前」下車、徒歩5分

都営地下鉄浅草線 西馬込駅南口から南馬込桜並木通り(桜のプロムナード)に沿って徒歩10分

一覧へ戻る