名作展「源流へのまなざし モティーフで見る川端龍子」を開催
展示
名作展「源流へのまなざし モティーフで見る川端龍子」
会期:2025年12月6日(土)~2026年3月8日(日)
展示内容の紹介
本展では、日本画家・川端龍子(1885-1966)の作品において描かれた対象に着目し、「古典的モティーフ」、「現実にあるモデル」という視点から作品をセレクトしました。もともと洋画家から出発し、挿絵画家の時代を経て、独学で日本画の世界を開拓し続けた龍子が、「古典的モティーフ」、つまり、古くから脈々と描かれてきたモティーフをどのように描いているのか、そして、「現実にあるモデル」では、実在する対象をどのように表現しているのかについて着目した展覧会です。
本展出品の《やすらい》(1958)は、龍子が高野山の快慶《孔雀明王》(鎌倉時代、重要文化財)を見て、平安時代から騎乗の姿で表わされてきた「孔雀明王」を、休息する様子として描き、これまでの仏画にはない龍子独自の創造が表されています。また、《虎の間》(1947)は、京都・南禅寺の狩野探幽《群虎図》(江戸時代、重要文化財)のうち「水呑の虎図」を絵の中に引用し、その襖の手前には龍子自身を描いています。画中の虎は、龍子に睨みをきかせ警戒しているように描かれ、その構図は、虎と対峙する自らを「龍」とする、伝統的な「龍虎図」の構成を取り入れています。
龍子がいかにモティーフを捉え、表現しているか、先例や先人たちの作品、そして対象に向ける龍子のまなざしを、本展出品の作品を通してお楽しみください。
〇おしゃべり鑑賞会(対話型プログラム)
開催日:12月22日(月)、1月26日(月)、2月16日(月)各日14:00から
協力:社会福祉法人 大田区社会福祉協議会
会場:龍子記念館 展示室
定員:10名(先着順)定員に達し次第締め切ります。
参加費:無料
申込:下記アドレスまでメールあるいは電話(03-3772-0680)で、参加日、お名前、電話番号、年齢をお伝えください。
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〇第3回記念館講座「川端龍子と青龍社の女性画家たち」
日時:2026年2月21日(土)13:30~15:00
会場:大田文化の森 ホール
定員:200名(定員を超えた場合は抽選)
締切:2月6日(金)必着
講師:大田区立龍子記念館 主任学芸員 木村拓也
お申込はこちらから
・【プレスリリース】名作展「源流へのまなざし モティーフで見る川端龍子」
・【チラシ】名作展「源流へのまなざし モティーフで見る川端龍子」
・【リスト】名作展「源流へのまなざし モティーフで見る川端龍子」
主な展示作品

川端龍子《阿吽》1918年、大田区立龍子記念館蔵

川端龍子《龍安泉石》1924年、大田区立龍子記念館蔵

川端龍子《山葡萄》1933年、大田区立龍子記念館蔵

川端龍子《虎の間》1947年、大田区立龍子記念館蔵

川端龍子《眠猫》1933年、大田区立龍子記念館蔵

川端龍子《三申図》1955年、大田区立龍子記念館蔵

川端龍子《やすらい》1958年、大田区立龍子記念館蔵

川端龍子《多聞天》1958年、大田区立龍子記念館蔵
川端龍子《逆説・生々流転》1959年、大田区立龍子記念館蔵 ※一部を掲載
展示情報
| 会期 | 2025年12月6日(土)~2026年3月8日(日) |
|---|---|
| 開館時間 | 9:00~16:30(入館は16:00まで) |
| 休館日 | 月曜日(祝日の場合は開館し、その翌日に休館)、年末年始(12月29日~1月3日) |
| 入館料 | 一般:200円 中学生以下:100円 ※65歳以上(要証明)、未就学児及び障がい者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料 |
| 龍子公園のご案内 | 10:00、11:00、14:00 ※上記のお時間に開門し、30分の間ご見学いただけます。 |
| ギャラリートーク |
開催日:12月21日(日)、1月18日(日)、2月15日(日)、3月8日(日) |
| 会場 |
