

公演情報
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公演情報
協会主催公演
書家・熊谷恒子(1893~1986)は、昭和期に女性かな書の第一人者として活躍しました。
本展では、日本の古典文学を代表する三大随筆『枕草子』『徒然草』『方丈記』を中心に、恒子がかな書に造詣を深めた作品を紹介します。『枕草子』は、平安時代に中宮定子(ちゅうぐうていし・一条天皇の皇后)に仕えた女房・清少納言が執筆したと伝わる随筆です。恒子はかな書の手本として、『枕草子』における清少納言の書を尊重していました。
また『徒然草』は、鎌倉時代に後宇多上皇(ごうだじょうこう)の武士として仕えていた吉田兼好が出家し、生前に寓居していた京都・吉田の神竜院(吉田家の菩提寺)や三重・伊賀の草庵に散逸していた和歌や随想を収集した随筆です。『徒然草』の折帖を参考に恒子は、かな書への関心を深めました。
本展では、清少納言の『枕草子』を題材として、その序文を帖に表現した《秋はゆふぐれ》(1935年)や、吉田兼好の『徒然草』にもとづいた《よろづのことは》(1971年)、『徒然草』の序文から始まる《つれゞなるままに》(1976年)、鎌倉時代の僧侶・鴨長明が世間の無常観を書き記した『方丈記』の冒頭《ゆくかはの》(1975年)などを展示します。三大随筆『枕草子』『徒然草』『方丈記』を手本に、作品へ展開された恒子の書をお楽しみください。
〇かな書ワークショップ「墨筆で心和らぐ かなの美」
日時:①9月13日(土)10:00~13:00 ②9月14日(日)12:30~15:30
対象:①5歳~中学生(小学3年生以下の児童には保護者同伴必須、同伴者も参加可能) ②高校生以上
会場:大田文化の森 第3・4集会室
定員:各回20名(定員を超えた場合は、抽選)
締切:8月29日(金)必着
申込:往復はがきまたはFAX、下記の『申込フォーム』から申込可(1通につき3名様まで可)
『往復はがき』またはFAXに、希望日、郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号(FAXの方は、返信の可能なFAX番号)、希望人数(3 名様まで)を明記の上、下記へお送りください。 ※返信用はがきには、代表の方の住所と氏名をご記入ください。
お申込み・お問合せ先:大田区立龍子記念館「熊谷恒子かな書ワークショップ」係 〒143-0024 大田区中央4-2-1 TEL・FAX:03-3772-0680
①9月13日(土)5歳から中学生以下対象 申込は終了しました。
②9月14日(日)高校生以上対象 申込は終了しました。
〇期間限定!秋の庭園公開
日時:年11月1日(土)~11月3日(月・祝) 各日9:00~16:30(入園16:00まで)
料金:入館料に含む
会場:熊谷恒子記念館
令和7年7月19日(土)~令和7年12月7日(日)
| 日程 | 9:00~16:30(入館は16:00まで) |
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| 会場 | 熊谷恒子記念館 |
| ジャンル | 展示・イベント |
| 料金(税込) |
一般100円、中学生以下50円 ※65歳以上(要証明)、未就学児及び障がい者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料 |
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