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公演情報

協会主催公演

~江戸はおもしろい!邦楽と西洋音楽の魅力に迫る!!~ 本と音楽の素敵な出逢い Vol.3
ザ・家康クラシック

直木賞作家・安部龍太郎氏をお迎えして、
家康公の「江戸時代」をキーワードに、邦楽と西洋音楽の魅力に迫る「ザ・家康クラシック」

いにしえより、文字をもたない民族はあっても音楽をもたない民族は存在しないといわれるほど、音楽や踊りは人が生きるために欠くことができないものでした。戦乱の世を生きた戦国武将たちもみな、普段は能や謡を愛し、舞い、謡うことに夢中でした。信長が「幸若舞」をこよなく愛したことはよく知られていますし、家康と秀吉が同じ舞台に立って「静之舞」を舞ったという記録もあります。

あまり歴史の表舞台には現れてこない、音楽からみた江戸文化と同時代のドイツ・バロック期をつなげてみたら?この企画では、徳川家康(1542~1616)と近代箏曲の創始者・八橋検校やつはしけんぎょう(1614~1685)と西洋音楽の父・J.S.バッハ(1685~1750)という、生年没年で不思議とつながる三人の偉人をテーマにお届けします。

特別ゲストに『家康』の大著もある直木賞作家で大田区在住の歴史作家・安部龍太郎氏を迎え、箏、チェロ、ピアノの三人の名手とともに、楽しい歴史トークやおなじみの名曲を意外なアンサンブルでお楽しみいただく江戸&バロック・スペシャルコンサートです。
みなさま、ぜひお越しください。アーティストとともにアプリコでお待ちしております!

ナビゲーター 浦久俊彦

※本公演はチケット半券サービス アプリコ割の対象公演となります。詳細は下記インフォメーションよりご確認ください。

2025年7月23日(水)

日程 14:30開演(13:45開場)
会場 大田区民ホール・アプリコ 大ホール
ジャンル 公演(クラシック)
演目・曲目

八橋検校やつはしけんぎょう:六段の調(箏)
J.S.バッハ:リュート組曲第4番より“ロンド風ガボット”(箏)
無伴奏チェロ組曲第1番より“プレリュード”(チェロ)
ゴルトベルク変奏曲より“アリア”(ピアノ) 他

出演

中島裕康(箏)
新倉 瞳(チェロ)
高橋多佳子(ピアノ)
安部龍太郎(作家)
浦久俊彦(ナビゲーター)

チケット情報

チケット情報

発売開始日

  1. オンライン:2025年4月18日(金)12:00
  2. 専用電話:2025年4月23日(水)10:00
  3. 窓口:2025年4月24日(木)10:00

※2025年4月発売の公演から、上記の順に販売を開始します。
窓口では、残席がある場合のみ販売します。

チケットの購入方法について

オンラインチケット購入別ウィンドウ

料金(税込)

全席指定
3,000円
中学生以下 1,000円

※未就学児入場不可
※1階席のみ使用

催し物詳細

中島裕康ⒸAyane Shindo
新倉 瞳ⒸHannes Heinzer
高橋多佳子ⒸShinichiro Saigo
安部龍太郎
浦久 俊彦
浦久俊彦 ©新津保 建秀

中島裕康(箏)

後藤すみ子、樋口雅礼瑤、浜根由香の各氏に師事。東京藝術大学音楽学部卒業。令和5年度茨城県知事奨励賞、第38回茨城県新人演奏会新人賞、第20回賢順記念くるめ全国箏曲祭コンクール賢順賞、第28回くまもと全国邦楽コンクール最優秀賞・文部科学大臣賞受賞。「第4回箏リサイタル」を開催。同年、全国でリサイタルツアー開催。「生きた箏音楽の力」をテーマに音楽の真価を探求する。

新倉 瞳(チェロ)

8歳よりチェロを始める。桐朋学園大学音楽学部を首席卒業。バーゼル音楽院ソリストコース・教職課程の両修士課程を最高点で修了。これまでに毛利伯郎、堤剛、Thomas Demenga各氏に師事。在学中EMI Music Japanより「鳥の歌」をリリースしデビュー。受賞歴も多数、近年では第18回ホテルオークラ音楽賞、第19回(2020年度)齋藤秀雄メモリアル基金賞 チェロ部門受賞。現在カメラータ・チューリッヒのソロ首席チェリストとしてスイスを拠点にソリスト、室内楽奏者として幅広く活動。2021年には『11月の夜想曲~委嘱作品集』(世界初演/世界初録音)のCDをアールアンフィニ・レーベルよりリリース。使用楽器は、宗次コレクションよりMatteo Goffriller(1710年製)を貸与されている。「新倉瞳Official Members "瞳の小部屋"」

高橋多佳子(ピアノ)

桐朋学園大学卒業、国立ワルシャワ・ショパン音楽院研究科を最優秀で修了。第12回ショパン国際ピアノコンクール第5位入賞。ポルト国際コンクール第2位及び現代音楽最優秀演奏賞、ラジヴィーウ国際コンクール第1位、第22回日本ショパン協会賞等、内外で輝かしい受賞歴を重ねる。24タイトルのCDをリリース。リサイタルやオーケストラとの共演、各国の著名音楽祭への出演、コンクールの審査員に招聘されるなど国際的なキャリアも築いている。

安部龍太郎(作家)

1955年6月 福岡県八女市(旧・黒木町)生まれ 久留米工業高等専門学校 機械工学科卒。東京都大田区役所に就職、後に図書館司書を務める。その間に数々の新人賞に応募し「師直の恋」で佳作となる。1990年に発表した「血の日本史」でデビュー。この作品で注目を集め「隆慶一郎が最後に会いたがった男」という伝説がうまれた。作品に「関ヶ原連判状」、「信長燃ゆ」、「等伯」など多数。

浦久俊彦(ナビゲーター)

文筆家、文化芸術プロデューサー。一般財団法人欧州日本藝術財団代表理事、代官山未来音楽塾塾頭、愛知県教育委員会教育アドバイザー。2021年3月、サラマンカホール音楽監督として企画した『ぎふ未来音楽展2020』が、サントリー芸術財団第20回佐治敬三賞を受賞した。著書に『138億年の音楽史』(講談社)、『フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか』、『悪魔と呼ばれたヴァイオリニスト』、『ベートーヴェンと日本人』(以上、新潮社)、『オーケストラに未来はあるか(指揮者・山田和樹との共著)』(アルテスパブリッシング)など。最新刊は『リベラルアーツ~「遊び」を極めて賢者になる』(集英社インターナショナル)。

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