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公演情報

協会主催公演

OTAアート・プロジェクト 【残席僅少】馬込文士村演劇祭2024~ものがたりの世界を楽しもう~

かつて多くの文士が居住していた「馬込文士村」。ここには、外国作品の翻訳をおこなった人も住んでいました。今回は、いつの時代も老若男女に愛されている児童文学2作品を演劇で紹介します。作品観劇前には、お芝居をもっと楽しむためのワークショップを実施します。もちろん、見るだけでも構いません。ご希望の方は、舞台で俳優と一緒に身体を動かすこともできます。大人もこどもも、一緒に楽しみましょう!

2024年10月5日(土)、6日(日)

日程 10月5日(土)①13:30開演(13:00開場)②17:30開演(17:00開場)
10月6日(日)③13:30開演(13:00開場)
会場 その他
(山王ヒルズホール(大田区山王2-12-13 日本芸術専門学校B1F)) 
ジャンル 公演(その他)
演目・曲目

1つの公演で、ワークショップと下記2作品を上演します。全公演同じ内容です。

演劇上演


①『ガリバー旅行記』(原作:ジョナサン・スウィフト、翻訳:吉田甲子太郎)
構成・演出:川村 岳
出演:安部みはる、谷 洋介、名越未央、渡辺可奈子、宮﨑圭祐
②『ヘンゼルとグレーテル』(『グリム童話集』より、翻訳:村岡花子)
構成・演出:小笠原くみこ
出演:山口笑美、越谷真美、高島領也、喜多京香、鍵山大和

出演

劇団 山の手事情社

チケット情報

チケット情報

発売開始日

  • オンライン先行:2024年8月16日(金)12:00
  • 一般(専用電話・オンライン):2024年8月20日(火)10:00
  • 窓口:2024年8月21日(水)10:00

※2024年7月1日(月)からチケット専用電話の受付時間が変更になりました。詳しくは「チケットの購入方法について」をご覧ください。
【チケット専用電話】03-3750-1555(10:00~19:00)

チケットの購入方法について

オンラインチケット購入別ウィンドウ

料金(税込)

全席自由 ※残席僅少

大人 2,500円
中学生以下 1,000円
※未就学児入場不可
※各公演、当日券を発売します。(10月5日(土)①13:30開演、10月6日(日)③13:30開演分は若干数
当日券は各公演開演の30分前から山王ヒルズホール1階エントランスにて発売します。

備考

[会場についてのご注意]

・会場にはエレベーターがございません。地下1Fのホールへは、階段をご使用ください。
 ※車いす等の昇降設備がないため、車いす席の販売はございません。
・会場には、駐車、駐輪スペースはございません。公共交通機関をご利用ください。
 ※近隣のコインパーキング(有料)をご利用ください。

催し物詳細

『ガリバー旅行記』(原作:ジョナサン・スウィフト、翻訳:吉田甲子太郎、絵:杉全直 トツパン)
『ヘンゼルとグレーテル』(グリム童話、翻訳:村岡花子、絵:吉崎正巳 偕成社)
馬込文士村 空想演劇祭2022 映像作品『千代と青児』より
馬込文士村 空想演劇祭2023 映像作品『片腕』より

劇団 山の手事情社

1984年、早稲田大学演劇研究会を母体に結成。以来、一貫して「演劇にしかできないこと」を追求する、実験的な作劇を展開。1993年、1994年には“下丸子[演劇]ふぇすた”に参加し、現代演劇を代表する舞台芸術集団として発展。1997年より現代人を制約された動きで表現する《四畳半》という演技様式に取り組み、近年海外での公演も多い。2013年に専用の稽古場及び事務所を大田区に移転。地域との連携も積極的に実施。代表作は、「テンペスト」「タイタス・アンドロニカス」「オイディプス王」「道成寺」「傾城反魂香」など。

ガリバー旅行記《あらすじ》

医者のガリバーが、外国への憧れから航海に出て、様々な国へ旅をする物語です。全4篇ですが、今回は1つ目の旅「リリパット国」へ漂着したお話をお届けします。この国の人々は全員小人で、巨人のようなガリバーに驚き、縄で縛りあげてしまいます。

ヘンゼルとグレーテル《あらすじ》

ある森に、貧しい木こりの夫婦と、ヘンゼルとグレーテルというこどもが暮らしていました。ある時、飢饉で食べ物がなくなり、夫婦はこどもたちを森に捨てる決意をします。家に帰ることができなくなった兄妹は、お菓子の家を発見して喜びますが……。

インフォメーション

作家紹介

吉田甲子太郎よしだ きねたろう(児童文学者・翻訳家)1894-1957
群馬県生。児童文学の翻訳を主な仕事としていたが、自らも創作をはじめ、『源太の冒険』、『兄弟いとこものがたり』などを出版。山本有三と親交があり、また昭和7年から明治大学教授をつとめた。
[大田区在住期間 大正10年(1921)前後/27歳ごろ、昭和32年(1957)/63歳ごろ]

村岡花子むらおか はなこ(翻訳家・童話作家・評論家)1893-1968
山梨県生。東洋英和女学校に入学後、大正2年に同校高等科を卒業。21歳の時に山梨英和女学校の英語教師となる。結婚後、大森の新井宿に移住。46歳の時に同僚のカナダ人から『アン・オブ・グリンゲイブルズ』をもらい、戦時中に翻訳する。59歳の時に『赤毛のアン』のタイトルで出版した。
[大田区在住期間 大正9年(1920)/25歳~昭和43年(1968)/75歳]

共催:大田区
後援:特定非営利活動法人 大田まちづくり芸術支援協会(asca)
協力:劇団 山の手事情社、一般社団法人 大田観光協会、特定非営利活動法人 馬込文士村継承会、特定非営利活動法人 大森まちづくりカフェ、馬込文士村ガイドの会、日本芸術専門学校
監修:安田雅弘(劇団 山の手事情社 主宰・演出家)