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公演情報

協会主催公演

下丸子うたの広場スペシャルコンサート VOL.2 メロディの記憶〜歌と活弁で描く大正モダン

大衆芸能として浅草オペラが一世風靡した大正時代。西洋オペラを独自にアレンジした当時の歌は、多くの人々の心に豊かなメロディの記憶を残しました。
コンサートの中では、活弁士・麻生子八咫を交え、大田区の様々な記録映像や、松竹蒲田撮影所で制作された無声映画を、音楽と活弁のコラボレーションにてお届けします。

2022年10月15日(土)

日程 15:00開演(14:15開場)
会場 大田区民プラザ 大ホール
ジャンル 公演(クラシック)
演目・曲目

第1部:メロディの記憶

オペラ≪ホフマン物語≫より「森の小鳥は憧れを歌う」
オペラ≪イル・トロヴァトーレ≫より「恋はばら色の翼に乗って」
オペラ≪サムソンとデリラ≫より「あなたの声に私の心は開く」
オペラ≪ラ・ボエーム≫より「冷たい手を」
オペラ≪リゴレット≫より「廷臣たちよ、地獄に堕ちた卑怯な奴らよ」
オペラ≪ドン・ジョヴァンニ≫より「カタログの歌」
恋はやさし野辺の花
君恋し
コロッケの唄 他

第2部:音楽と活弁で彩る無声映画の世界

子宝騒動(監督:斎藤寅次郎/1935年 松竹) 他

※曲目・出演者は変更になる場合もございます。予め、ご了承ください。

出演

山田武彦(ピアノ・進行)
麻生子八咫(活弁)
大音絵莉(ソプラノ)
中村良枝(ソプラノ)
山下裕賀(メゾソプラノ)
高橋拓真(テノール)
明珍宏和(バリトン)
後藤春馬(バス・バリトン)

チケット情報

チケット情報

2022年8月17日(水)10:00~ オンラインまたはチケット専用電話にて発売!

※発売初日の窓口販売は14:00~

チケットの購入方法について

オンラインチケット購入別ウィンドウ

料金(税込)

全席指定
3,500円

※未就学児入場不可
※一部、映像が見切れる席を1,500円で販売いたします。ご希望の方はお電話(03-3750-1555)にてお申し込みください。

催し物詳細

出演者画像
山田武彦
出演者画像
麻生子八咫ⓒ戎康友
出演者画像
大音絵莉
出演者画像
中村良枝
出演者画像
山下裕賀
出演者画像
高橋拓真
出演者画像
明珍宏和
後藤春馬

山田武彦(ピアノ・進行)

東京藝術大学作曲科卒業、同大学院作曲専攻修了。1993年フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院ピアノ伴奏科に入学、同クラスの7種類の卒業公開試験を、審査員の満場一致により首席で一等賞(プルミエ・プリ)を得て卒業。フランスの演奏団体である2e2m、L'itineraire、Triton2等でソリストとして演奏し、現代音楽の紹介を務める。またフランス北部のランス市において大戦後50周年記念式典のために、ヘブライ語による委嘱作品を発表。帰国後はピアニストとして数多くの演奏者と共演、的確でおおらかなアンサンブル、色彩豊かな音色などが好評を博し、コンサート、録音、放送等の際のソリストのパートナーとして厚い信頼を得る。2004年より「イマジン七夕コンサート」音楽監督、2007年より「下丸子クラシックカフェ」ホスト役を担当するなど、ユニークなコンサートの企画にも参加している。これまで洗足学園音楽大学に於いて作曲及びピアノコース統括責任者を歴任、現在同大学教授。全日本ピアノ指導者協会正会員、日本ソルフェージュ研究協議会理事、日本ピアノ教育連盟会員。2017年には1カ月に及ぶロングラン公演の浅草オペラ100周年記念企画「ああ夢の街浅草!」にて音楽監督を務め、全曲の編曲・演奏を行う。2022年4月より東京藝術大学招聘教授。

麻生子八咫(活弁)

⽗・⼋咫の公演を観て育ち、10歳で浅草⽊⾺亭よりデビュー。2003年11⽉第48回⽂部科学⼤⾂杯全国⻘年弁論⼤会・⽂部科学⼤⾂杯受賞。2005年より麻生八咫と共に上野で活弁教室を主宰。2008年⾼校の英語教科書「All AboardⅡ」(東京書籍)“A Young Katsubenshi”として登場。2016年麻生八咫・子八咫の記念切手発売。2020年3⽉東京⼤学⼤学院総合⽂化研究科博⼠課程満期退学。2022年1⽉号より『⽉刊浅草』にて連載「こやたの見たり聞いたり」開始。日本弁論連盟理事。書籍『映画ライブそれが人生』(高木書房、2009)麻生八咫・子八咫共著。講演会、司会、脚本、演出、劇中活弁、その他さまざまな舞台活動を⾏っている。

大音絵莉(ソプラノ)

東京藝術大学卒業。同大学院修士課程修了。イタリア政府奨学金を得てイタリア国立パルマ音楽院修士課程に留学、満点と賞賛付きで修了。これまでにあいちトリエンナーレ『魔笛』学校公演にてパミーナ役を演じた他、2021年新国立劇場本公演『チェネレントラ』ではクロリンダ役のカヴァーを務めるなど、活躍の場を広げている。第7回静岡国際オペラコンクール入選。第16回旭川「雪の降る街を」中田喜直記念コンクール大賞及び中田喜直賞(第1位)。二期会会員。

中村良枝(ソプラノ)

島根大学教育学部特音課程卒業。二期会オペラ研修所第46期マスタークラス修了。修了時に優秀賞受賞。二期会オペラ研修所第6期プロフェッショナルコース修了。故濵﨑淑子、故吉田功、三縄みどりの各氏に師事。1993年山口県学生音楽コンクール金賞第1位受賞。滝廉太郎記念音楽祭にて優秀賞、竹田市長賞受賞。第8回JILA音楽コンクール第1位受賞。2002年度文化庁芸術インターンシップ国内研修員。第26回奏楽堂日本歌曲コンクール歌唱部門入選。第1回平井康三郎声楽コンクール入選。二期会会員。

山下裕賀(メゾソプラノ)

京都府出身。東京藝術大学声楽科卒業。同大学院修士課程オペラ専攻を首席修了。武藤舞奨学金を得て、ウィーンに短期留学。第23回友愛ドイツ歌曲コンクール学生の部奨励賞(最高位)。第21回コンセール・マロニエ21第1位。オペラでは、日生劇場主催《セビリアの理髪師》ロジーナ役、藤沢市民オペラ22年《フィガロの結婚》ケルビーノ役などに出演多数。ソリストとして、ヘンデル『メサイア』、モーツァルト『レクイエム』、ベートーヴェン『第九』、ヴェルディ『レクイエム』など。NHK-FM「リサイタルパッシオ」出演。日本声楽アカデミー会員。

高橋拓真(テノール)

オペラ作品に出演する中で“オペラの基礎とされている魅せ方”だけではなく、ストレートプレイの表現法を用いた音楽家へと歩む事を決意する。以降音楽劇では、〈ゴローと呼ばれた男〉〈こうもり〉〈当惑した家庭教師〉Art project La TELaviataco.主催〈星の王子さま〉〈カルメン〉に出演し、鍛錬を重ねる。歌がもつ表現力を伸ばすとともに、音楽から現れる演技と空間を創る演技を取り入れ、自らの技として、活躍の場を広げて行きたい。現在、藤原歌劇団準団員。日本オペラ協会準会員。新国立劇場合唱団登録メンバー。

明珍宏和(バリトン)

東京音楽大学卒業。二期会オペラ研修所53期マスタークラスを特待生として修了。第1回ジュリアード音楽院声楽オーディションで奨励賞を受賞ほか賞歴多数。これまでに「なるとの第九」(徳島、2014)、ロバート・クラウダー基金より招聘を受けてアラタニ日米劇場(LA、2015)、日米文化会館の招聘を受けてウォルト・ディズニー・コンサートホールでの「Bridge to Joy」(LA、2017)にて、ベートーヴェン「第九」、「合唱幻想曲」のソリスト等に出演。NISSAY OPERA 2021『ラ・ボエーム』にマルチェッロ役のアンダースタディとして参加。練馬区演奏家協会会員。ペシャワール会会員。

後藤春馬(バス・バリトン)

国立音楽大学卒業。新国立劇場オペラ研修所修了。文化庁海外研修員として渡英。その後、オランダ国立オペラアカデミー修了。『ドン・ジョヴァンニ』レポレッロで欧州デビューを飾る。パシフィック・ミュージック・フェスティバルに合格し、指揮者ファビオ・ルイージと共演。バロックから現代音楽まで幅広いジャンル、言語のレパートリーを持ち、オランダ・コンセルトヘボウでのコンサートにも出演。昭和音楽大学非常勤講師。二期会会員。2023年1月、2月に新国立劇場『タンホイザー』に出演予定。

インフォメーション

後援

浅草オペラ実行委員会

協力

田園調布せせらぎ館
田園調布グリーンコミュニティ
大田区立郷土博物館

映像提供

井波吉太郎
阿部正実
台東区教育委員会生涯学習課台東区映像アーカイブ

企画制作

コンサートイマジン