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大田区立熊谷恒子記念館は、書家・熊谷恒子(くまがいつねこ 1893~1986)が生前住んでいた自宅を改装し、1990年に開館しました。2020年に開館30周年を迎え、この機会を祝して、記念展を開催します。この展覧会では、恒子の代表作と恒子が愛蔵した書や資料を展示し、同時代の人々との交流を振り返ります。
後期では、1976年に、東京日本橋の髙島屋で恒子が、83歳で初の個展を開催した際に出品した初期作品《(臨書)寸松庵色紙》(1945頃)や、1982年、亡き夫・幸四郎が勤めた鳩居堂画廊の開業記念に、89歳で開催した卒寿展の出品作《花と見し》(1982)などを展示します。また、祖父・江馬天江(えまてんこう 1825~1901)や兄・江馬務(えまつとむ 1884~1979)の書、師・尾上柴舟(おのえさいしゅう 1876~1957)、もう一人の師・岡山高蔭(おかやまたかかげ 1866~1945)などの作品を紹介します。
師・岡山高蔭は「結局書は人なりである」と述べ、恒子はその言葉を座右の銘として書に勤しみました。恒子も「この道は他力本願であってはならないと思っている。礎石は出来ても、本建築は自力でしなければならぬ」とかなの研究一筋に、女性書家として活躍しました。恒子とゆかりのある人々との交流を通して、恒子の生涯をたどります。
新型コロナウイルス感染症に関する取り組み(ご確認の上、ご来場ください)
令和2年12月26日(土)~ 令和3年4月4日(日)
日程 | 9:00~16:30(入館は16:00まで) |
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会場 | 熊谷恒子記念館 |
ジャンル | 展示・イベント |
料金(税込) |
大人(16歳以上):100円 小人(6歳以上):50円 |
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