【ご案内】川端龍子没後50年特別展「龍子の生きざまを見よ!」 の開催

2017/10/03展示(お知らせ&トピックス)_施設_龍子記念館

没後50年特別展「龍子の生きざまを見よ!」
会期:平成29年11月3日(金・祝)~12月3日(日)

展示内容の紹介

没後50年をむかえた川端龍子の画業をふりかえる特別展を龍子記念館で開催します。

本展では、生誕の地であり、名誉市民に推挙された和歌山に所蔵されている作品を中心として、他館から50点以上の作品を拝借し陳列します。青龍展で実践された大画面の「会場藝術」を実践した作品や、戦後、西国三十三ヶ所巡礼におもむいた際の小品群、横山大観、川合玉堂との深い交流から制作された「雪月花」「松竹梅」循作等を通して、半世紀以上にわたる龍子の画業を一望します。さらに、龍子邸宅に設けられた持仏堂にかつて納められていた仏像を出品し、力強い作品の背後に隠れた画家の内面にもせまる展示とします。

特別展「龍子の生きざまを見よ!」チラシ(PDF)

特別展「龍子の生きざまを見よ!」 プレスリリース(PDF)

龍子の「会場藝術」

​龍子は、昭和4年に自らの美術団体・青龍社を設立し、「会場藝術」を主張しました。床の間ではなく、美術館の時代に向けての新しい日本画を追求した作品群は、大画面のスケール感が魅力です。


川端龍子《狩人の幻想》昭和23年、和歌山県立近代美術館蔵

日本画壇の巨匠・横山大観、川合玉堂との競演

戦後、龍子は横山大観、川合玉堂とともに「雪月花」「松竹梅」展を開催し、日本画壇の巨匠の一人としての位置づけを確立しました。そして、昭和34年には、半世紀におよぶ画業が称えられ、龍子は文化勲章を受章しました。



   

「雪月花」展より、横山大観《双龍争珠》、川合玉堂《若竹》、川端龍子《水温む》昭和30年、パラミタミュージアム蔵

龍子の信仰心と巡礼

亡くなった妻や息子の菩提を弔うため、戦後、龍子は霊場巡礼に赴きます。さらに、自邸内に持仏堂を建て仏像を納めるなど、龍子の信仰心に注目していくと、強さだけではない人間・龍子の姿が浮かび上がってきます。


   
(左)「不動明王立像」平安時代、大田区蔵 
(右)川端龍子《那智の瀧》昭和33年、わかやま歴史館蔵

特別展講演会を開催

「日本画の常識を突破する-川端龍子の『会場芸術』」
講師:山下 裕二 氏(明治学院大学教授)
日時:11月25日(土) 14:00~16:00
会場:新井宿特別出張所 3階会議室
定員:90名 (事前申込制・無料)  ※定員を超えた場合は抽選

申込方法について 

 

伝 俵屋宗達《桜芥子図襖》複製プロジェクト

龍子旧宅内の持仏堂にかつて飾られていた伝 俵屋宗達の《桜芥子図襖》(1624~43年頃、当館蔵)の高精細複製を(公財)大田区文化振興協会と東京藝術大学Arts&Science LAB.、(株)オフィスエンズの共同プロジェクトとして制作し、本展にあわせ公開します。(協会創立30周年事業)


《桜芥子図襖》複製の作業記録(PDF)


《桜芥子図襖》の超高精細撮影の様子

 

 龍子の描いた龍の図 《臥龍》がJR蒲田駅に出現!!

​本展出品の龍子の代表作《臥龍》(当館蔵)の画像を巨大なフラッグ広告にして、特別展会期中11月3日(金・祝)~30日(木)にJR蒲田駅改札上に設置します。(協会創立30周年事業)


《臥龍》昭和20年(1945)



 展示情報
会期 平成29年11月3日(金・祝)~12月3日(日)
開館時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日
毎週月曜日
入館料 一般:500円  小中学生:250円
※65歳以上(要証明書類)、未就学児は無料。
龍子公園のご案内 10:00、11:00、14:00
※上記のお時間に解説つきでご案内いたします。
ギャラリートーク 11月12日(日)、23日(木・祝)、12月3日(日)
各日 13:00~
会場 大田区立龍子記念館

わかやま歴史館でも当館の作品を展示します

「龍子の愛したモティーフ ― 龍子記念館所蔵作品より ―」
 会期 :10月17日(火)~12月7日(木)
 会場 :わかやま歴史館 2階 歴史展示室

   龍子生誕の地・和歌山市の「わかやま歴史館」で当館所蔵作品3点と龍子の愛用品が展示されます。

 開館時間  9:00~17:30
 入 館 料   大人100円、小中学生無料
 交     通  JR和歌山駅、または南海和歌山市駅からバス。「市役所前」 下車。
 住     所  和歌山市一番丁三番地